ポピュラーピアノ教室って普通のピアノ教室と違うの?

お気に入りのアーティストの歌や、今流行っている曲をポロンポロン~って気軽に弾けたらいいなぁ、弾き語りにあこがれるなぁ、という方にぴったりなのがポピュラーピアノです。 

 

コードという記号をちょっと勉強すれば、めんどうな譜読みを必死にすることなく、今流行りの曲、懐かしの昭和歌謡、往年のスタンダードナンバー、ビートルズ、さらにはゲーム音楽、アニメソング、J-POP、CMソングなど身近な音楽を「自由に」楽しく弾けるようになるのです。 

自由に弾くピアノといえば、最近はストリートピアノでの演奏など活躍の場も増えました。

 

当教室では小さいお子様から昔ピアノを習っていたという再開組の方、昔からやりたいと思っていたけど全くピアノにさわったことがないというシニアの方、老若男女問わず、お一人お一人のご要望に合わせて教材や曲を選んでレッスンしていきます。

 

※諸事情により、ただいまピアノの小さいお子様の募集は停止しております。

  

 

自由に弾くってどういうこと?

 

ピアノを弾くというのは、自分のレベルに合った楽譜を練習して楽譜通りに弾けるようになること、と思っていませんか?

 

もちろん、それもとっても楽しいし勉強になるのですが、自由に弾くとは、たとえばひとつの曲を、弾き語りのように伴奏だけ両手で弾く、メロディーも入れながら弾く、あるいは同じ曲でも、ゆっくり優しく弾く、元気に弾く、調を変えて弾くなど、楽譜に縛られないで、その時の気分や必要に応じて自分で弾く音を決めて弾くことなのです。

 

歌の楽譜などを見たときに楽譜の各段の上にC、Em、G7などのアルファベットがついているのに気がつかれたことはありますか?

 

このアルファベットが“コード”と呼ばれる世界共通の記号で、コードのルールを少し学べばその自由な演奏ができるようになるのです。       

 

具体的にはどのように勉強するの?

 

初級

 

音符の勉強。指の練習。

 

楽譜から自由に、といっても音符が「全く読めない」のではやはり進歩が望めません。

メロディーくらいは読めることが必要です。

何かの手がかりがないと一度練習したものを思い出すことも難しいですよね。

特にお子さまには楽譜の読み方、ピアノを弾く手や指の形、ソルフェージュや聴音、楽典など、これからの音楽ライフに必要な知識や技術をしっかりお教えします。

クラシックの教材も使います。

 

コードを習わずに楽譜を弾いて楽しみたいという方はそのままレパートリーを広げていってもいいでしょう。

 

 

中級

 

コードを見て伴奏を弾けるようにします。

 

コードの基本はたった7文字のアルファベット。

 

 A B C D E F G

 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 ラ シ ド レ ミ ファ ソ  

 

まずは2つのコードから始めます。

2つのコードで弾ける曲は童謡を中心にざっと数えても30曲(中丸調べ)!

 

知っているコードを徐々に増やしていろいろな曲を弾いていきましょう。

 

 

上級

 

イントロ、エンディング、間奏、アドリブなどを自分で作れるようにご指導します。

耳コピーで音をとる、楽譜にする、曲にコード付けをするなどに取り組みさらに素敵な演奏を目指します。

 

 

ピアノを楽しむということ

 

ピアノという楽器は誰が弾いても弾いた瞬間からステキな音が出る珍しい楽器なんです!

バイオリン、ギター、フルート、トランペットなどたいがいの楽器はいい音を出せるようになるまで大変な努力を要するものです。

 

せっかくそんなステキな楽器を弾くのですから始めからそのステキな音を楽しもうではありませんか!

楽譜の通りに弾くことに必死でピアノのステキな音が聴けないのはもったいないですよ。

 

たとえば、もしすでにピアノをお持ちなら、一番右側のペダルを踏みながら、ピアノの真ん中のドから白い鍵盤を1個抜かしに ド~ミ~ソ~シ~ と優しく弾いてみてください。

なんかおしゃれな響きですよね。

指は何でもいいですよ~。左手でも右手でも。

ドミソシができたら、続けてレの音から1個抜かしにレ~ファ~ラ~ド~と弾いてみてください。

最初は難しいかもしれませんが、ドミソシからレファラドにうつるときにペダルを踏み直してくださいね。

そしてゆっくり ド~ミ~ソ~シ~ド~ミ~ソ~シ~ レ~ファ~ラ~ド~レ~ファ~ラ~ド~ と2回ずつ、ずっと繰り返す。

癒し系の音楽ができましたね?

 

どんな弾き方をしたら美しい音が出るのかいろいろ試してみてください。

ポイントは力を抜くことですよ。

 

ほかにも美しい音の組み合わせ、自分で探してみましょう!

 

 

 

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